イエティ･アルピニストスクール中級＆エキスパートコース　必要装備

　下記装備は中級＆エキスパートコースに入校した方が、各自で用意するものです。不明の点や不安の

ある方は、遠慮なくご連絡ください。また、山行ごとに持参する装備は異なりますので、随時お知らせ

いたします。初級と異なる部分に網掛けがあります。

１．ハーネス＝レッグループ・タイプ

２．ロープ　５０ｍ×８．５〜９ｍｍ　防水加工したものがお勧めです　

　　毎山行必要ではありません。必要時に連絡します。

３．カラビナ  変形Ｄ型のストレートゲートを１０ケ

４．安全環付カラビナ　変型Ｄ型ｵｰﾄﾛｯｸ式２ケ、変形Ｄ型のｽｸﾘｭー式２〜３ケ　

５．確保器・下降器

　・８環型　　　８〜11mm対応のもの　下降器

　・バケツ型　　ブラックダイヤモンド社のＡＴＣ　トップの確保用

　・プレート型　コング社のジジ　セカンドの確保用

　・併用型　　　ペッツェルのルベルソ　ＡＴＣとジジを合体！＝本科生は不要

６．スリング

　・テープスリング＝オープン（ソーン）スリング19mm幅を　60cm×５、 120cm×２

　　　　　　　（スペクトラなら10〜15mmで可能。軽いのでお勧めです)

　・肩掛け用自作テープ　19mm×１ｍ50cm×２本

　・ディージーチェーン　セルフビレー用

７．エキスプレス（ヌンチャク）スリング  長さ２０ｃｍ前後×２本　

８．ヘルメット　（冬も使用する場合は調節できるもの）

９. ヤッケ（アウター）上下

　ゴアテックス製で軽くて、動きやすいもの。腕を上げてみて丈と袖の長さに注意。

　脚が上がりやすいもの。上着のポケットが胸にあるもの＝ハーネスを着けても使える。

　３月以降は山行や天候により、夏用の雨具やオールウェザーと呼ばれるやや厚手の生地

　のものが良いでしょう。高密度ナイロン（ｺｯﾄﾝに似た）の表地は雪上で滑りにくい。

10. ウエア（インナー）

　上着とズボンは中厚のフリース(ﾎﾟﾘｴｽﾃﾙ)がお勧め。４月以降は薄手のフリースやジャー

　ジ類で可能。

11. アンダーウェア

　12月〜３月はクロロファイバーがお勧め。４月〜５月はポリプロピレンやダクロンＱＤ

　（混綿は注意）がお勧め。ウエアとヤッケと合わせて組み合わせましょう。

12. 手袋　ウール厚手×２〜，中厚×２〜，薄手×１〜

13. オーバー手袋　ｺﾞｱﾃｯｸｽ５本指（インナーなし）　ｶﾓｼｶｽﾎﾟｰﾂのﾍﾘﾃｲｼﾞお勧め

14. アイスクライミング用オーバー手袋

　　オーバー手袋の予備としても随時持参する。インナーが取り外しできるものがお勧め

　　大きさにも注意。ぴったりフィットしたものがよい。

15. 帽子　フリースや毛の帽子、目出帽は中厚のもの（ﾈｯｸｳｵｰﾏｰでも可能）

16. サングラス　サイドから雪が入らないもの（スキーやスポーツ仕様）

17. 登山靴　・プラスチックブーツ（靴下１枚）　　コフラック、スカルパ

　　　　　・ｸﾗｲﾐﾝｸﾞ用の革靴（靴下２枚）　ｽﾎﾟﾙﾃｨﾊﾞ･ﾈﾊﾟｰﾙ･ｴｷｽﾄﾘｰﾑ,ｶﾞｰﾓﾝﾄ･ﾏｳﾝﾃﾝｶﾞｲﾄﾞ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻﾞﾝﾊﾞﾗﾝ･ﾏﾅｽﾙ，ｻﾛﾓﾝ･ﾏｳﾝﾃﾝｶﾞｲﾄﾞ

18. 靴下  １枚履きの時は化繊、２枚履きはインナーに化繊で外はウール、替え必要

19. スパッツ　ゴアテックスのロング　　ﾍﾘﾃｲｼﾞ･ｻｶﾞﾙﾏｰﾀ、 ICIｵﾘｼﾞﾅﾙ

20. アイゼン  12 本の出歯、ﾜﾝﾀｯﾁ式    シャルレ12本、カジタ12本＝★販売中

21. ピッケル　ストレートシャフト50〜55ｃｍ　カジタ＝★販売中

       ｱｲｽｸﾗｲﾐﾝｸﾞにも使用する場合は50cmでピックが変えられるもの

22. バイル　ストレートシャフト40〜45cm  カジタ＝★販売中

※ｱｲｽｸﾗｲﾐﾝｸﾞは、ﾍﾞﾝﾄｼｬﾌﾄ(曲がったもの）がよいのですが、雪稜・雪壁登攀はｽﾄﾚｰﾄｼｬﾌﾄ

　が必携です。余裕がある人はﾍﾞﾝﾄｼｬﾌﾄも買って下さい。ピッケルも同様です。

23. ワカン（スノーシューは不可）　

24. スノーバー  １本

25. アイススクリュー・４本以上　ﾌﾞﾗｯｸﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞのｴｷｽﾌﾟﾚｽ･ｱｲｽｽｸﾘｭｰ(ネジ付) がお勧め

　　　　　　　　　　　１７ｃｍ　３本、　２２ｃｍ　１本　　

26. ザック  テント山行時は、７０Ｌ以上のものが便利＋軽量のアタックザック

　　　　　　小屋泊まりの時は、４０〜５０Ｌ程度

27. シュラフ　羽毛量(6〜800g) 、４月以降は３季用（羽毛量 4〜600g）

28. シュラフカバーゴアテックス製

29. 羽毛シューズ  ひざ下まで伸びる物

30．マット　個人用のサーモマットがお薦め

31. コンロ（小型の軽いもの）　ガスボンベ１日１本　厳冬期用のもの

32. コッヘル（個人用）　　箸やスプーン

33. ハーケン　薄刃、中厚、厚手、アングル小　合計３〜４枚＝本科生は不要

34. カム＝フレンズなど＝本科生は不要　

35. その他必需品

  テルモス（携帯魔法瓶）500cc 以上、ヘッドランプ、日焼け止めｸﾘｰﾑとﾘｯﾌﾟｸﾘｰﾑ

　補修用具（針金、ﾘﾍﾟｱﾃｰﾌﾟ）、ストック、小物袋、ナイフ、ﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟー

36. 行動食  冬の行動食はおにぎりやザバスのゼリーが凍ります。初日ならＯＫ。

　　　　　　菓子パン、せんべい、ビスケット、大福、カーボショッツなどならＯＫ。

37. 食事　テントや雪洞宿泊時は、各自で用意してください。

          軽量化を計る場合は、ﾌﾘｰｽﾞﾄﾞﾗｲ食品（登山用具店で販売）が良いでしょう。

38. 共同装備（スクールで用意しますが、個人で持っていれば持参して下さい）

  冬用テント、テントマット、ツエルト、シャベル、ビーコン、トランシーバー

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